2007-07-29

黒斑山(くろふやま)

平日、黒斑山へ。浅間山の入山規制がまだ火口より2kmまでだった時はこの山を百名山の代わりに登っていたらしい。それにふさわしく、浅間に次ぐ標高(2,404m)そして目の前すぐに浅間を眺めると大迫力だ。ちなみに入山規制は昨年500mまでに緩和され今は前掛山まで登れる。

平日にもかかわらず団体客が多く登山道はラッシュだった。頂上手前のトーミの頭の向こう側は数百mのがけっぷち。怖ー。霧の中から浅間が顔を出した。10分ほどで黒斑山頂。木が覆いかぶさり丁度日傘になっているが、浅間方向は開けており長時間休憩していたいような場所だった。

登山口付近には高山植物。ヒメジャシン、ニッコーキスゲ。







2007-07-24

The Meeting of JARL Nagano

この週末、JARL長野県支部大会が旧豊田村で開催された。土曜の会議から参加したので山ノ内町渋温泉に一泊。渋の湯は熱いー!くて気持ち良かった。日曜朝石畳の温泉街を歩くといかにも温泉街の雰囲気が漂いこれもサイコーに良い。お会いしたかったみなさんともアイボールが楽しめた。

さて大会は旧豊田村、現中野市の立派なホールで開かれた。午前中は支部報告が続きコンテスト表彰、午後はJARL作成の防災ビデオを見て新潟県からおいでの方から今回や前回の地震の体験談。今回の被害状況を聞くにつれてその被害の大きさを実感する。タイムリーな企画ではあったが、だからこそもう少し練った内容で欲しかった。最後は大抽選会でキノコやリンゴジュース等お土産を沢山いただいて帰った。今回、準備・運営をされたみなさん御苦労様でした。

先週も新潟県支部大会に参加してきた。両方を通して思ったのは、このようなスタイルの支部大会はそろそろ変わっていかないといけない。壇上からの報告が半日続くようなスタイルでは参加者も必然的に身内に近い人たちの集まりになってしまう。アイボール、記念局運用、クラブ展示、講演、シンポジウムなどを今後メインの催しとし、できればジャンク市、分科会などがあると良いかも。その前に何のための支部大会かを考え直さないといけない。JARLのNPO法人移行と同時かそれよりも早い変化が求められるだろう。


2007-07-19

FT-817とリニアアンプ

先日製作した6m用リニアアンプはFT-690と一緒に使用する設計のため、FT-817では動作しなかった。817の場合、同軸の芯線に12VDC出力が出ないため。そのように817を改造する手もあるがリスクがあるのでリニア側を改造する事にした。

FT-817の背面にACC端子があるが、その中にTX-GNDというピンがある。取り説にはPTTを押すとGNDに落ちる、という記述しかないが、ネットで調べたらこれはオープンコレクタ出力だという事が分かった。そこで、GNDとTX-GND端子をリニア側に引っ張ってきて、TX-GND側にプルアップ抵抗を入れて12Vにつなぐ。リレーの一次側の両端子に12VとプルアップされたTX-GNDを接続。これでPTTを押すとTX-GNDが0Vとなり、リレーコイルに電流が流れてリレー動作する仕組み。

テストしたところリレーもちゃんと動作し、2.5W→10Wが得られた。
ネット上で情報が少なく苦労したが今回は大変勉強になった。
これは817とリニアやトランスバーターを接続する場合に使える方法だと思うが、もし試される方がいたらあくまでも自己責任でお願いします^^;

2007-07-08

6m&Downコンテスト

本当は今いちばん出たかったコンテストだったが、事情によりまともな参加できず。でも日曜午前中少しだけ時間が取れたのでワッチ。常置場所で、屋根上のディスコーン+FT-817で何とか10局余りと交信。

50MHzでは2エリアの某社団局が近所に移動しており強力に入感。そのうちにEスポが出始めて沖縄、北海道と交信できた。144MHzでは埼玉、茨城、富山と交信できて意外と飛ぶなぁ。430MHzSSBは何にも聞こえなかった。

もともと西、南方面には厳しいロケなのだが、長野県内局がほとんど聞こえなくて寂しい。。

ところで最近はクルマで標高の高いところに移動することを山岳移動と言うのだろうか。山岳移動とは山の上に人が荷を担ぎ上げて運用することだと思うのだが。。

2週間ほど無線をお休みしてたが明日から再開します。